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セミナー失敗事例

セミナー失敗事例

LINE @で配信テーマの希望順を集計したところ、セミナー失敗例、ダブルライセンス、テレアポの順番になりました。

では、まずセミナーの私の実際の失敗例からいきましょう。実はコンサルティングには失敗例の方が重要な時もあります。

数年前に四士業合同セミナー&相談会を開催しました。

 

行政書士、社労士、司法書士、税理士の四士業です。

ターゲットは介護事業者。
リスト集め、チラシのデザイン作成、DM発送などの段取りを全て当事務所で行いました。
かかった費用は四分割に。
リスト集めはネットから手作業でうちのスタッフにやらせたので事実上はうちが負担してる事になりますね。

DMを送る古典的なやり方ですが、やはりこのやり方では殆ど集まらないという事例になりました。
四士業というインパクトもほぼ無し。

500通送った結果、結局セミナー参加者は0
相談会参加者は1名。

惨憺たる結果

正直、後にも先にもこれほど人が集まらなかったセミナーはないですね。

DM発送形式のセミナー集客はこれを含めて3回開催しましたがネット広告集客に比べるとかなりコストパフォーマンスが悪いです。

ところがこの相談会参加者は社労士業務の助成金のご相談で社労士の仕事は発生しました。

その後に社労士のお仕事を進めながら折をみて行政書士、司法書士、税理士の仕事をアピールしていく予定で、何度か社労士が事業者に出向く際に同行するよう
に伝えたのですが結局、社労士は自分の助成金業務だけ進めてその件について全く進捗も共有しなくなってしまいました。

こういう事が何故か社労士には多いんですよね。
過去の経験に基づく事実なので社労士さんは気を悪くしないように。
私に他意はありません。
事実、多いという話です。

結局、助成金業務の収益からかかった費用を差し引くとプラスではありましたが、結果的には行政書士、司法書士、税理士は赤字になりました。
赤字ってこれが最初で最後かもしれません。

この事例から読み取れるのは2つ

DM集客は赤字になる可能性が高く、ネット集客に比べコスパが悪い。
安易に合同セミナーをやらない。

集客法も今なら介護事業者に対してはもっと効率的なやり方があります。
介護事業者に営業かけたい会員の方は個別にご相談ください。

あと、実は長い目でみればこのセミナーもおそらくプラスに持って行けたんですが、社労士がそれをさせなかった。
これは、社労士の仕事のやり方に問題があるんですね。

ダブルライセンスについてに続く。
社労士の方は次回特に必見です。
悪い習慣から抜け出す事で他の社労士事務所から何歩も抜け出せます。

今後、手続きと助成金だけやってたら社労士は特にヤバイです。

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