私がYouTubeを行政書士として始めたのは2011年なので丸8年になります。
最近は沢山の士業がYouTubeに参入してきています。士業はいつも遅いなーと思うのですがこれは逆に言えばYouTubeがそれだけ世間に認知された証拠だとも言えます。
ただ、大きな勘違いをしている方が見られますがYouTubeは士業の仕事獲得の手段とはなり得ません。
あくまで間接的に先生の認知度を上げる効果があるだけです。そこを理解していないと時間と労力の浪費でしかありません。企画撮影編集結構時間取られます。
YouTuberのように動画投稿そのもので収入を得るのが目的ならば時間と労力をかけてもよいと思います。私も士業以外のあるジャンルのチャンネルをもっておりそれは収益化されそれなりの利益を上げています。YouTubeの仕組みを知る為にはじめた趣味のチャンネルですから遊びみたいなものです。
が、士業としてYouTubeをやるならチャンネル収益で食べていくのは不可能です。
ちなみに私は8年やってますが広告収益はほぼゼロです。またYouTube経由での業務獲得も一件もありません。
あくまでYouTubeはセミナー配信や士業向けの情報発信、それと業務説明の動画をホームページに貼り付けるだのツールとして利用するしか士業にとっては価値がない。少なくとも現在は。
もしYouTubeチャンネルを始めようと思っている士業がいるならやめた方がよい。
その労力はまず先にホームページや広告など他に使うべきである。
珍しく消極的な内容で申し訳ありませんが、優先順位は最下位。それが士業にとってのYouTube。